富士宮エイドを出てから天子ヶ岳入り口までほとんどロード区間だったような気がする。
住宅地を抜けていくと目の前に山が見えてきた。あれを越えていくのだろうか?
富士宮エイドを出て1時間弱で天子ヶ岳の入り口に到着。登っていくと序盤の道は週前半の雨の影響なのか小川のようになっていた。靴を濡らしたくないからそういったところは避けながら登っていく。
その後は比較的楽な登り。
ここに来るまでにハムストリングスが攣っていた。過去2レースではかなり無理をしても攣る兆候すらなかったのだが。スタートからここまで4時間くらい経っていたと思うけどほぼ計画通り。あたりがガスってきていて景色はいまいちだった。
さらに4、50分かけて長者ケ岳に到着。まだ行程の3分の1だというのにこの辺りからかなりスピードが落ち始めていた。両足の太腿の内側から膝側面、ふくらはぎ上部まで痛む感じがあって思うように力を入れられなかった。帰国直後に鍼灸に行ったときに鵞足炎かもと言われたところ。
そこからさらに進むと鉄塔があって、そこでちょっと止まって念入りにストレッチ。そのまま進むよりもストレッチしたほうがこの先楽だろうという判断。急がば回れ。
ここで一人のランナーが水が残り200mlしかなくて15km先までもつのかどうか不安だと言っていた。その後、熊森山山頂でまた会って途中の自販機でも見つけられればとか言っていたけど見つけられたのだろうか?少なくとも俺は自販機を見ていない。
そして最高地点の熊森山山頂に到着。ここに来る途中、ロープがあちこちあったけどあれがなかったらここまで辿り着けなかったかもしれない。ロープを使って登るのがあんなに楽だとは思わなかった。
ここでザックから予備の250mlのフラスクを取り出し、ポケットに入れた。28kmを1Lで走れると思っていなかったから1.25L持ってきていた。ただ、気温が高ければアウトだったなと思う。
この先はずっと下りだと言われたけど、登りよりきつかった。急な下り坂でしかも滑る。雨降ってなくてよかったなと思った。途中カメラマン何人かとすれ違った。一人はイーストウインドの田中正人さんだったような気がするのだがなぜカメラを持っていたのか?その後に会ったカメラマンがUTMFのトップが天子ヶ岳を越えたと言っていた。UTMFの選手の邪魔にならないようにしなきゃと思っていたけど山中を走っている間には追い越されなかった。
山の下りを終えたら今度はロードの下り。
そろそろUTMFの選手が来るのかなと思ったけど結局この後10km先の麓エイドまで抜かれることはなかった。
麓エイドに到着後、脚に脚攣り対策クリームを塗りたくってストレッチ。バイザーからBUFFにチェンジして、アームスリーブをつけて夜間走行に備えた。そして富士宮焼きそばを2パックと餅1個食べてエネルギー補給。フラスクにアミノ酸とクエン酸飲料の粉を入れて水を補充。ここではカイロプラクティックが受けられたけど待ち時間があったので諦めて先を急いだ。
ここのエイドで食べ過ぎて失敗したと気づいたのはここから10km以上先の話。
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