トンガリロ観光2019 その2 Tongariro Northern Circuit前半

トンガリロといえばTongariro Alpine Crossingが有名だけど一般観光客向けアクティビティで、別領域に踏み込んでしまった俺には物足りない。距離は20km弱なので今なら3時間もかからず終わってしまう。トレイルランナーならTongario Northern Circuit一択で1シーズンに1度は走っておきたいところ。気付けばシーズン終盤で4月のUTMFに向けて長距離を走っておく必要があるのでこの週末に行ってきた。3月くらいが暑くも寒くもなくてちょうどいい季節だと思う。冬でも行く人はいるのだが天気が悪いと悲惨。俺は春先で酷い目に遭った。

Tongariro Northern Circuit Running
昨日、Great Walksの一つであるTongariro Northern Circuitを走ってきた。大人気のTongariro Alpine Crossi...

朝ゆっくりと出発するつもりだったけど朝の宿はAlpine Crossingに行く人で騒がしくて寝てられなかったので早く起きてしまった。ファカパパビレッジについて駐車場に車停めて出発したのが7時半。俺の出発はいつもここから。

時計周りで回るのが一般的なのだが昨日知り合いと話していたら反時計回りに興味がでてきたので試してみることに。その場合の入り口はSkotel Alpine Resortの脇。右側の看板がNorthern Circuitの看板。なぜこんなに小さい?

出発したときは霧が濃かったのだが、7時半ちょっとすぎの日の出のあたりから徐々に晴れてきて、30分もしたらルアペフが顔を出していた。

前日はナウルホエが完全に見えることはなかったけど昨日はしっかり見えた。

ほぼ貸し切り状態のトラックを淡々と走り続けた。水2.5L持っていて結構な負担だったけどトレーニングとしていいだろう。

そして16kmを2時間ほどで走ってきて分岐点に到着。Waihohonu Hutのほうに進む。

ここがWaihohonu Hutの新しいほう。古い方は歴史的建造物として残ってるらしいけど見に行ったことはない。

そして登りに入ってルアペフの方向を見ると完全体として目の前に見えていた。本当はルアペフ登山をしたかったのだがトレーニングを考えるとこっちだった。来年以降に持ち越し。

小高い森林を登って下って、また登るとそこはまた荒涼とした火山帯の風景。ナウルホエをみると雲がかかってきていた。

そして3時間ほどでOturere Hutに到着。先行してランナー2人が走っていたのだがその人たちはここで休憩に入っていた。

俺は休憩せずに進み続ける。この写真を撮ってるときにランナーに話しかけられてちょっと会話した。エメラルドレイクまで2時間となっていてこの3分の1の時間くらいで着くだろうと思っていたけど1時間かかってしまった。

ちょっと登った後にはしばらく平坦な地形が続いていた。平坦なところはひたすら走り続けた。前に来た時は反対側から来てたし視界が悪くて見えてなかったから風景を見るのは今回が初めて。

目の前にエメラルドレイクに続く登り坂出現。砂や細かい尖った石とか転がっていて登り難そうな感じ。

ここまで約28km、3時間47分。これからRed Craterまで約400mのキツイ登りの開始。

 

コメント