登りの技術と尻の弛み

土曜のKepler Challenge女子2位のCecilia Floriはイタリア出身で今はハミルトンに住んでいる。プロランナーではなくて大学の講師だったりする。

去年のTaupo Ultramarahonで初100kmでいきなり1位、今年2月のTarawera Ultramarathonで3位となったけど2月時点でラン歴2年半。その前は3年ほど山登りをやっていたらしい。
実物見ると驚くほど足が細い。ゴボウといってもいいくらい。筋肉隆々ではない。多分脚の使い方がかなりよくて脚の筋力を必要としないのだろう。よく登りは尻の筋肉を使うとか体幹が大事とかいうけど山登りの経験でそれがうまいのではないだろうか?

女子1位のRuby Muirはフルマラソンでは確か2時間48分が最高記録で直近ではオークランドマラソンで2時間55分で3位となっていた。ロードでそれほど強いわけではないが、登りがあると圧倒的に強い。Kepler Challengeの優勝回数がそれを物語っているし、King of the moutainというレースがあるのだが、この前はオーストラリアに行って新記録を樹立してた。

それに比べて俺は、今はハムストリングスの激しい筋肉痛で悩まされている。大腿四頭筋はそれほどでもない。ただ残念なことに尻は何ともない。あれだけ登りまくって尻がノーダメージというのは尻の筋肉を使えてなかったということなんだろう。そのせいか、脚の筋肉ついて締まってきているけど尻は柔らかくて弛んで下がっている。劇的なタイムアップを望むであれば、尻の使い方を覚えるしかないのだろう。

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