トレーニング効果の低い10kmラン

Strava Summitを試用していたのだがアナリシスパックの一つだけ有料に切り替えて活用することにした。1年で2500円だったら高くもないだろう。

Strava Summitで疲労管理
Strava Summitの分析に興味があったので1ヶ月の無料お試しに加入。 一番の目的はFitness & Freshnesで体力と疲労の傾向を把握すること。...

これを活用するには心拍計が必要で、より正確に測定する必要がある。これはSummitで計算してくれた俺のフィットネス(体力)だが去年の12月、今年の1月、9月と跳ね上がっているところがある。

これらはレースで心拍を測定した結果なのだが、SUUNTO 9の光学心拍計を使っていて、心拍がケイデンスのノイズを拾って170-180付近でずっと高い状態にあったので必要以上に跳ね上がっている。今のところ長いレースで使えるGPS時計はSUUNTO 9しかないし、他のを買う余裕がないので、SUUNTO 9で使えるBluetooth対応の心拍計を購入した。多分これでもっと正確に測定できるはず。

Bluetooth対応激安心拍計(SUUNTO 9用)
SUUNTO 9の光学心拍計があまりに使えな過ぎてレース中の心拍データが参考にならず困っていた。走り始めると心拍の値がケイデンスの値になって180付近に張り付く...

今年の残り2レースでこれを使って検証したいと思う。

それで本題。Stravaのアナリシスパックではアクティビティ毎に相対的エフォートというのを計算してくれる。相対的エフォートは簡単に言えば運動による負荷のレベルでトレーニングの質を表している。

例えば昨日トレッドミルで傾斜を最大まで上げてペースも上げた状態で4km走った結果がこれ。これの相対的エフォートは35。

これは別の日に10km走った結果で相対的エフォートが32。

この10kmの相対的エフォートは19。

これは48。

3回の10kmのランでも相対的エフォートが19~48と幅が広くて、場合によってはトレッドミルの4kmよりも相対的エフォートが低くなっている。これは同じ10kmでもインターバルやっていたり、疲れてるからダラダラとゆっくり走っていたりで高い心拍数を維持したかどうかの違いで変わっている。

10kmでこんなにも差がでてしかも4kmよりもトレーニングの質が低くなる場合があるということを知って、日々のランにもっと目的を持たせないといけないと思い知らされた感じ。これで既に2500円を払った価値はあると思う。

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