筋グリコーゲンを保って走る

以前はウルトラトレイルでの補給を考える時に体内に蓄えられているグリコーゲンのカロリーも考慮していたけど長いレースではそれはやってはいけないことだったなと感じている。肝グリコーゲンはどこでも消費できるものだが筋グリコーゲンは蓄えられている部位でしか消費できないらしい。しかも筋グリコーゲンが減少してくると疲労感を感じるようだ。筋グリコーゲンは消費してしまったらすぐには回復できないから、疲労感を引きずりながらレースを続ける必要がある。それは糖質制限をしていたころや暴走を繰り返していた時に感じていたこと。

今では疲労感が少な目で長く動けるように、心拍数を管理しつつ、定期的に補給をしている。具体的には100km程度のレースなら心拍数は有酸素運動領域148以下を保つようにして、100kcalのジェルを30分毎に摂取するようにしている。最近の時計ではどちらもアラームを設定できるので管理しやすい。心拍数は実際には+5の153にしている。上限ギリギリを攻めるならアラーム設定は上の方がいいという経験からその設定にしている。このやりかたで1、2月の100km超のレースは成功している。

そして今週は100マイルのレースがある。ただ補給を30分毎とするとジェルの量がハンパない。今回はエイドでの補給も考慮してジェルで60個分相当が必要になる。補給食だけで総重量4kgとかなりの重量。ただ荷物を置ける地点が2か所あって、それらを何度か通って補充できるので全てをもって歩く必要がない。

補給計画がしっかりしていても胃をやられたり腹にガスが溜まって食べられなくなることがあるのでその辺の対策もしっかり考えておきたい。

今回初めて離乳食を投入するけどやっぱりかさばる。普段のレースでは持ち歩けないな。

離乳食を食べるオッサン
レース中の補給は基本的にジェルでエイドでたまにスイカ、バナナ、オレンジ等々のフルーツを食べる。前は色々と固形物も食べていたけど胃腸トラブルに何度か苦しんだ後にレ...
ブログランキング参加中
↓この小ネタが役にたったと思う人はポチッとお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へにほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへ

ブログランキング参加中
↓この小ネタが役にたったと思う人はポチッとお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へにほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへ

レース
スポンサーリンク
シェアする
tknztrailrunをフォローする
ニュージーランド x ランニングライフ

コメント