ニュージーランドでたらい回しの刑

ニュージーランドの郵便や宅配の不配の問い合わせで電話のたらい回しには遭ったことがあるが今回は新型。

今ニュージーランドでは色々と制限があって店舗で買い物ができないケースがある。The Warehouseというホームセンターみたいなところで買いたいものがあったのだが、今はオンラインでの注文のみをやっていて宅配か店舗で引き取りを選択できる。先月下旬に必要なものを注文して引き取りを選択して待つこと約1週間、昨日準備が整ったとメールがきた。

そして会社帰りにハミルトンの街中の店舗に寄って引き取ることに。建物内の人数を制限していたので店外でちょっと待った後でOKと言われて入店。カウンターまで行って間隔を広く開けて列を作って待っていて自分の番が来て注文番号を伝えた。しかし待てども待てども俺のものは持ってこられず後から来た人達が引き取りを終えて次々と帰っていくような状態。そして30分ほど待ってから店員が来て、今は見つからないから見つけた後に配達するから住所を教えろといってきたのだが、見つかったらまた来るからとその時に連絡くれと電話番号を教えた。そして家に帰ってきて電話を見たら留守電が入っていたので聞いてみるとお前は行く店を間違えていると。ヒルクレストの店舗に行けと言っていた。俺が引き取り先の店舗で選んだのは街中だし、準備完了メールに書いている店舗も街中。それで電話をしてみたのだがヒルクレストに配送されてしまっているのだからそっちに行けとの一点張り。しょうがないので家で仕事のオンラインミーティングを終えた後にヒルクレストへ。街中店舗からこっちに振られたことを伝えてしばらく待っていたがやはり待てども待てども何も出てこない。そして40分くらい待った閉店間際に色々な人が集まって調べていて、システム上では街中の店舗にあるから街中のほうに明日もう一度行ってくれと言われた。どう確認してもヒルクレストの店舗は何も絡んでないと。

1人の店員が30分以上ずっと店内の商品の山の中を探していたのだが、そんな状態だったらある程度探したところで諦めてもう一度システム上でしっかり確認してくれればよかったのに。時給20ドルほどの店員が俺の48ドルの注文に30分も時間かけてもしょうがないのに。しかも後から数人店員を追加して色々と調べていたからさらにコストがかかっていたはず。俺はこの注文の引き取りに25kmの運転と2時間程度の時間を費やして何も得られなかった。まあ実際はブログネタは得られたが。

今日街中店舗に引き取りに行っても見つかる保証はないからどうするか迷うところ。