SUUNTO 9 BAROの使い道

SUUNTO 9の使えない点は以前に書いた。

SUUNTO 9 BAROのイマイチな点
去年9月にSUUNTO 9 BAROを購入して半年以上使用してきて感じたイマイチな点を挙げるとすれば ・光学心拍計の精度が悪い ・GPXファイルが巨大 ・タイム...

光学心拍計の精度が悪いと書いているが表現がよくなかった。精度が悪いというのなら実際の心拍数から何%ずれているかという話だが、走り始めると心拍数ではなくてケイデンスを拾い始めて違う数値を測定していて心拍数が120くらいでもケイデンスの170-180を表示するので測定不能といってもいい。8月にvivosmartHRで心拍数測定しながら30kmほど走ったけど同じ光学心拍計でもケイデンスを拾って高い数値に飛ぶということは一度もなかった。やはりSUNNTO 9の問題だろう。他の人のブログでも心拍数の結果が載ってたけど170-180に張り付いていて俺のと同じ症状だった。最近発売された5とかSUUNTOの他の光学心拍計はどうなんだろう?3000円くらいの心拍計付激安スマートウォッチでもこんなにずれないんだけどね。

最近は心拍数を測定してトレーニングの負荷と疲労管理をしているので心拍数をまともに測定できないSUNNTO 9は普段は使っていない。使うのは長時間のレースの時だけ。この前のTDSでも使って32時間くらいまではGPSは毎秒計測でそれ以降のバッテリー残量が10%となった時点で1分間隔計測に切り替えて37時間弱を充電無しで乗り切った。この点においてだけは手持ちの時計と比べて優位性がある。光学心拍計OFF、色を薄め、10秒後にディスプレイOFF、タッチパネルOFFという設定であれば満充電で43時間の動作予測が出てくるのだが今回は毎秒計測で33時間くらいが限界そうだった。ラップを刻むごとにディスプレイは表示されるのだがそれ以外にもボタンを押せば表示される。疲れてくると残りの距離が気になるから自然と時計を見る回数が増えてくるのでその表示でバッテリーを消費して寿命が短くなったのかなと思う。こんな感じで30時間以上の長時間のレースでなら使い道はあるかなというところである。

ただ長く測定をした場合にデータが巨大になってスマホのBluetoothでデータを同期できないという事態に今回陥った。スマホ2台、タブレット1台で試したけど解決できなかった。ここでまたSUUNTOが使えないという印象を受けた。どういう設計しているんだ?SUUNTO 9は発売前に沢山テストしたということを宣伝文句にしていたけど既にこの1年でソフトウェアのアップデートを何回してるんだか?

同期できない問題はPCにつないで解決できたけど、今度はGPXファイルの記録時間がグリニッジ標準時刻ではなくてニュージーランドのローカル時間で記録されていてStravaに記録するときにかなり困ったということもあった。時刻を変更するツールを探し出して何とかなったけど。

もうSUUNTOは買わないだろうな。

 

コメント