ジェル用フラスクの使用感

ジェル用として売られているフラスクがあったのだが、徐々に高まっていた購入意欲を抑えきれずに結局買ってしまった。買ったのはHydraPakとUltimate Directionのもの。価格は30ドル弱、約2000円。どちらか一方だけで揃えたいのもあったけど明らかに違う差があったので二つ買って実際にレースで比較してみることに。

250mlのフラスクを持っているのでわざわざこれを買う必要があるのかというのもあったけど、サイズはこれだけ違う。このサイズなら今使っているTR10のフロントポケットにも入る。

飲み口は全く違う構造。HydraPakは回して開けるタイプでUDのはキャップ式。これが一番の大きな差。

それでいきなりレースで使ってみた。レース当日の朝にジェルを絞って入れたのだが当然ながら同じジェルを入れないと変な味になる。あと慣れてないとこぼしてべとべとになるので下に敷くものやウェットティッシュがあったほうがいい。ジェルは完全に絞り切れなかったので終わった後にしっかり絞って吸っておいた。

普通サイズのジェルなら4つ分入ってこんな感じになる。

使用感だが使い易さとしては断然UDに軍配があった。キャップ式は開けるのに手間がかからないし、飲み口は清潔に保てる。ただ、このキャップは何度も何度も空けてるうちにもげてしまうだろうなと思った。果たしてそれが何回かは分からない。あとこれはジェル開封する手間が省けるので寒い時に手が冷たくなっている時でも困らないし、ゴミを気にする必要がないので楽だった。これはマラソンで使うといいと思う。少しでもタイムを絞り出したいという人にはおススメ。