トイレットペーパー問題

日本ではトイレットペーパー騒動が起きているようだが、ニュージーランドでもオークランドの一部で起きているようだ。ハミルトンでは今のところ起きてないのだが報道で不安になった人が買い溜めに走るのも時間の問題かもしれない。日本でもニュージーランドでもそういう余計なことはメディアで取り上げなきゃいいのに。この場合は人々は不安に駆られて余計問題が大きくなる。

それで俺が取り上げたい問題はそんなことではない。ニュージーランドで売っている安物と高級品のトイレットペーパーどっちがお得かという話。以前にちょっと簡単な計算を頭の中でして高級品も実際はそれほど高くないという結論に至ったのだが、もうちょっと厳密に比較してみようと思った。

上のトイレットペーパーが大きなスーパーで普段から6ドルで売られているもので、下のが安売りで6ドルくらいになるもの。普段は下のを使っている。

ニュージーランドのトイレットペーパーは日本のようなメートル表示ではなくシート数表示。こちらの24ロール入りのものはシート1枚当たりのサイズが9.6cmx10.5cm、2枚重ねで1ロール当たり180シート。24ロールの総面積は870912㎠。

こちらの高級品はシート1枚当たりのサイズが10cmx10.8cm、3枚重ねで1ロール当たり270シート。8ロールの総面積は699840㎠。

面積で比べると安物のほうが24%ほど多いので、この点では一般的なほうがお得と言える。ただ、肌触り、一枚当たりの厚み、強度と言った商品の表示には表れてこない面で比べると高級品の方が分がある。特に肌ざわりを考えたら安物を買うという選択肢はないと思う。

以前にも一袋を使い切る日数を比べたことがあるけど今回もう少ししっかり記録したいと思う。