UTMBエントリープロセスの変更と来年のレース予定

来年は2月のTarawera 100 Mile Endurance Runと3月のNorthburn 100の2つのニュージーランドの100マイルレースに参加するつもりでいた。ところが見直されることになっていたUTMBのエントリープロセスの全貌が明らかになってきてレース予定を変える必要が出てきた。

https://utmbmontblanc.com/en/blog/103/

とりあえずここまで2連続で落選している人は2020年のエントリーでは今まで通り優遇されるようである。必要なITRAポイントは2レースで10ポイントと引き下げられた。今年からITRAのポイント見直しで高ポイントのレースが減ったのでそれに対応したらしい。ただ、去年まで遡って変わるようではないようなので、UTMBを目指して2年くらいやっていれば来年のエントリーは簡単になると思うのでかなり高倍率になる気がする。

2021年以降は落選するたびに抽選チケットが増えていくWSERのような方式に変わるようだ。明記はされてないけど今まであった2年連続落選したら次回は抽選無というのはなくなるっぽい。あとランニングストーンという別のポイントがあって、それを18ポイント集めれば抽選無しでエントリーできるらしい。ただ、これはUTWTに名を連ねているレースかByUTMBを冠したレースでしか得られないポイントでUTWTのレースならITRAポイントと同じランニングストーン、ByUTMBを冠したレースならITRAポイントの3倍のランニングストーンが得られる。ただランニングストーンの制度は2020年から開始なので2021年のエントリーはByUTMBを冠したレースを完走しない限りは確実にエントリーするのが難しそう。UTWTのレースだけで集めるとなると3-4レースに参加する必要があるし。

2020年のUTMBにエントリーできればいいけど当落が判明するのは2020年1月なので、そこで落選が決まってから次のレースを決めても2021、2022年のUTMBエントリーまでは間に合わない可能性が大きいので2019年中に落選を見越したレース計画を建てておく必要がある。

今のところ来年は最低でもTarawera Ultramarathon 102kmとUltra Trail Australia 100の2つを走る予定に変えた。この2つを完走すればITRAポイントは8、ランニングストーンも8。Tarawera 100マイルがUTWTに入っていればもう少しポイントを稼げたのだが残念ながら入っていない。あと場合によってはUTMFを走ろうかなと考えている。

大逆転プランとしてはUshuaia ByUTMBにエントリーすることだろうか?

https://ushuaiabyutmb.com/en/inicio/

アルゼンチンの果てというか地球の果てといってもよさそうだけどニュージーランドからならブエノスアイレスまで直行便が出ているので他の2つのByUTMBレースよりは参加しやすそうな感じはある。ただ問題があってこの動画にあるような感じのコースだと高いところが好きではない俺に走れるのだろうかという疑問符がつく。

南米大陸の南端で南極大陸がすぐそこというのにロマンを感じるな。

 

 

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