完走記の途中だけど関連で別の記事。完走記は写真の撮影時間とかGPSの記録とかと合わせながらやっているとそれなり時間がかかる。そしてその手間の割には読まれてなかったり。
今回TDSに持っていった補給食はこんな感じ。
50km過ぎで胃をやられて91kmまでにはかなり回復したけど最後まで羊羹には手を付けられなかった。一度胃をやられるとスッキリとした食べ物以外は厳しくて羊羹を食べる気にはならなかった。それで今回は持っていった補給食のうち半分くらいに手を付けた程度。
補給食 | 携帯・ドロップバッグ | 消費 |
1本満足バー プロテイン | 2 | 1 |
スローバー | 4 | 2 |
バランスパワー | 4 | 3 |
黒糖わらび | 2 | 2 |
羊羹 | 5 | 0 |
ピーナッツバター | 2 | 0 |
メモリオン | 1 | 1 |
ピーナッツホイップ | 2 | 1 |
チョコホイップ | 1 | 1 |
グリコCCD | 5 | 5 |
羊羹は今までのメインの補給食だったけに今回全く手を付けられなかったのは信じられない。
今回胃をやられて必要だなと思ったタイプの補給食は
・甘くなくてさっぱりしたもの
・咀嚼不要
胃をやられて何とかつなぎになったのは黒糖わらび。甘いけど羊羹ほどでもなくスルッと飲み込めるので何とかなった。グリコのCCDは水に混ぜて使うものだけど500mlで170kcalが補給できる。甘みはそれほどない。これをちびちび飲んでるだけでそれなりに長持ちする。CCDの問題は袋がかさばって全行程分持っていくのが難しいこと。今回はスタート前に作ったものとドロップバッグに入れていたもので全5袋。でも胃をやられたときにこれがあるだけでかなり違うと思うので緊急用に何とか持って歩けるようにパッキングで工夫するしかないかな。
TDSのエイドではサラミ、チーズ、クラッカー、ビスケット、チョコ、バナナ、スープ、パスタ、米など色々置いてあったけど。サラミがかなりよかった。あとはクラッカー、ビスケットなどを主に食べた。胃をやられた後はスープにパスタや米を入れて飲んだ。胃をやられたときは温かいものを取るとかなり良くなるのでスープがちょうどよかった。それにさらに米をいれるとエネルギーも補給できつつ胃も保護される感じでよかったと思う。あと味はともかく携帯できる袋入りのエナジーバー、シリアルバーなどもエイドに置いてあったのでUTMBイベントではエイドにあるものだけでかなり賄うことは可能だろう。
どのレースでもエイドで何とかなるとしても俺はある程度自分の口に合うものを持って行きたい。今後の長距離レースはグリコのCCDを持てるだけ、さらに黒糖わらびと他にさっぱりとした簡単に食べられるものが必要。何かあるだろうか?おかゆは重さの割にはカロリーが低いのでCCDを持っていったほうがよさそうな感じ。甘酒はブドウ糖が多くて血糖値が上がり易くインスリンショックを起こす可能性があるから使えない。インスリンショックが起きなくてもインスリンが出てきたら脂肪の消費が止まってしまうし。とりあえず今年の残りレースは今回と似たような感じで、年末年始に日本に帰ったらスーパーにいってアイディアを探すことにしよう。
今回実戦初投入の黒糖わらびはマラソンで使うにも最高だと思った。かなり食べやすい。

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