スタートして最初の2kmは砂利のロード。キロ6分ちょっとで走るつもりが周りにどんどん追い越されて焦ってしまって、トレイルに入ってスピードダウンするまでキロ5分で2kmほど走り続けてしまった。ここでの2kmの走り方が後に影響したかどうかはよくわからない。
7時半に日の出だったので7時くらいになれば明るくなってくるだろうと思っていたら7時過ぎには写真を撮れるレベルになっていた。ただこの明るさで走りながらだとさすがにブレる。
山の上が赤らんできていたのでこの後に日差しが強くなりそうだなと不安になった。
大会のウェブサイトによるとチェックポイント1までは9kmでコースプロファイルを見ると1000mくらいは登ることになっていた。ところが走っても走ってもそれほど登ることなく予定通り9km走ってチェックポイント1に到着。
SUUNTOでの実測値だと上の公式のコースプロファイルの5km地点が実際の9kmほど。明らかにずれている。
チェックポイントではナンバーをチェックされただけ。てっきりエイドかと思ったけど何も置いていなかった。雨水タンクから水を補給することができるだけ。あと、驚いたことにそこにはLucy Bartholomewが座っていた。何があったのだろうと思ったが、翌日の主催者のFacebookの投稿によると転んでケガか何かしてやめたらしい。ただ、それでもこの翌日のオフロードマラソンで42km走っていたが。
チェックポイントを過ぎたらひたすら登り。ほぼ頂上に来たところで後ろを振り返って写真撮影。
コース上の最後のピークのRose Saddleが最高点という話だったのだが、ここは1275mで、Rose Saddleが1270mの表示だった。色々と間違いが多くないか?
景色がいいので写真を撮りまくる。
そして15km地点がチェックポイント2。ここも雨水タンクのみ。チェックポイント3はバフェのような豪華なエイドだと言われたのでここでも何も補給せず。雨水だと腹に来そうだし。次のチェックポイントまで11kmで手持ちの水は700mlくらいで余裕でもつような感じもしたのだが暑くなってきて結局足りなくて脱水症状ギリギリな感じでチェックポイントにつくことになる。
チェックポイント2の先をちょっと先に進むと目の前に強敵出現。この写真だとランナーが小さすぎて分からないけど、この写真中央を登っていく。暑くなり始めていてさらにきつくなるなと思っていたけど、ここでかなり体力消耗した。
そして苦労して登って2つ目のピークの前でワナカ方面を見ると絶景だった。
3つ目のピークを越えて急な下りを苦しみながら降りてきたらMTBレースとコースが一部重なっていた。ここに下りてくる前に山の上からチェックポイント3が見えていて、そこで安心して全部水を飲み干した。ただ、その時点で残り3km弱。しかも節約しながら走っていたので既に水分不足に陥っていて、この川につく頃には喉が渇いていたし汗も止まっていてかなり危なかった。
チェックポイント3についてすぐに大量の水分補給。レース中は炭酸を飲まないと決めていたけどコーラも飲みまくった。あとはケーキやオレンジ、トーストも食べまくり。水分不足どころかかなりエネルギー不足になっていたようだ。
あと、チェックポイント3は車でアクセスできるところだから水は持ってきたものだろうと思っていたけど結局雨水タンクのものだった。当日の夜に腹が若干調子が悪くなったけど水質はほとんど影響はなかったと思われる。雨水タンクでも煮沸して飲むようにという表示が無ければ問題はないのかもしれない。フィルターでもついてるのだろうか?
このエイドで長々と飲み食い、ストレッチして出発する頃にはタイムは既に5時間半くらいになっていた。目標の8時間半切りは既に不可能どころか10時間はかかりそうな計算だった。
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