KIWISAVERと確定拠出年金の違い

最近は老後について考えることが多い。多分体調が悪かったせいもあるだろう。体調不安→老後不安へとつながる。ある程度貯蓄があればいいのだが、留学と家の購入で日本で稼いだ分は消えてしまったので何かあった場合への備えがない。ただ、60歳を超えてくると使える資金はある。俺の場合、日本の年金、ニュージーランドの年金、確定拠出年金、KIWISAVER、企業年金(企業年金連合会に預託)が今のところの老後の資金。確定拠出年金は60歳以降、最初の会社の企業年金は65歳以降からもらえる。まあ、どっちも今のところ上限100万円くらいしかないのだが。

ニュージーランドでは年金以外にKIWISAVERというのがあってResident Visaを取ってすぐに加入した。自分の給料から4%、会社から3%掛け金が支払われている。確定拠出年金との大きな違いは自分で運用する必要がないということだろう。Growth、Balanced、Conservativeといった投資リスクが5段階くらいあってそれを選ぶだけ。それに応じて銀行の投資部門が運用してくれているらしい。

確定拠出年金は日本で働いた最初と2番目の会社の制度にあったので未だに残っている。こっちは自分で商品を選んで売買するので相場の大きな動きをみてしっかり運用しないと大幅に損をすることがある。俺の場合はリーマンショックの時に20万円は損したと思う。ただ、最近は何とか元のレベルに戻した。あと今では掛け金は払っていないので、手数料がとられて運用して増やさなければ減る一方の資金である。解約できればニュージーランドに移して銀行に預けておきたいのだが今の制度ではできない。自分で運用するよりはニュージーランドの銀行の利息で数%の運用益があるほうがリスクも小さくていい。

他の大きな違いは政府も掛け金を出してくれるということだろうか?1000ドルちょっと掛け金を払えば政府も500ドルちょっと掛け金を出してくれる。今のところ1000ドルだけ掛け金を出すなら50%利息が付くようなものだが、これは未来永劫続かないような気はする。初めて家を買う時に一部を購入資金に回せるような仕組みもあるけど俺は資格がなくて利用しなかったのでよくわからない。

KIWISAVERとは関係ないけど、失敗したなと思うのが最初の会社の企業年金。企業年金連合会に預けたのだが、退職金としてもらう選択肢もあった。退職金としてもらって手元にあれば家を購入するときの頭金にして、将来払う利息を減らせていたかもしれないし、ニュージーランドの銀行に預けて企業年金連合会の予定運用利回りを上回る利息を貰えていたかもしれない。色々と経験を積まないと思いつかないこともある。

相変わらずまとまりがなく浅い話になってしまった。

 

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