まさかの時のROAD iD

ニュージーランドでのランニングって結構危険だと思う。歩行者優先のはずなのにほとんどの車が歩行者を意識していない。車が歩道を横切るときに停止も徐行もしないで一気に横切ったり、歩道を横切ろうとしたときに歩行者がいるとクラクション鳴らしたり、信号無視してツッコんでくる車がいるから横断歩道で信号変わってもしっかり確認しなきゃいけないし。こっちの歩行者にとってはそれは普通のようで歩行者は車を意識している場合が多い。例えば車が右折待ちで横断歩道を横切る可能性がある場合は停まって横切るのを待っていたり。自分で運転中によくその場面に遭遇して手で先に行っていいよと合図だしても歩行者は停まったままのことが多い。

俺は今は慣れてかなり注意しながら走っているけど、見落としがあっていつ何が起こるか分からない。もし何かあっても鍵と時計しかもっていないからしばらく身元不明になる可能性が高い。山に入るときは免許証とパスポートのコピーをザックにいれてるから何とかなるけど、ロードでそういったものを持って歩くのは面倒くさい。
最近までは2、3年前に同僚がすすめてきたOutdoor IDというのをつけていた。名前と実家の電話番号、パスポート番号を入れていていたけど今年パスポートを更新して情報が古くなった。そこで新しく作ろうかと思って調べてみたら既にOutdoor IDという会社は無かった。色々と調べてみたらROAD iDという同じようなものがあることがわかった。しかも文字数が多くてより詳しい情報が入れられる。でも若干値段が高めかな?送料込みで35米ドル。8月17日に注文して昨日9月3日に到着。約2週間。

で、どんなものかというとシリコンバンドに金属のIDプレートがついたもの。IDには名前と実家の住所、電話番号、パスポート番号をいれてあるので、もし何かあっても前のモノと比べてより早く身元が判明するはず。
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とりあえずこれが役立たないことを願う。
日本で多摩川を走っていたころが懐かしい。安全だった。

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