50年

先週うちの会社で社長を除いて最も長く働いている人の勤続年数がちょうど50年になったらしい。今も現役の機械系のシニアエンジニアとして働いているようだ。面識は全くなくて50年を同僚達と祝っているところの写真をみただけ。見たところ70歳前後のようだ。大学出て一つの会社でずっと働き続けていればできること。俺は今の会社で長くても30年を達成できるかどうか。まだたったの3年。あと、写真の中で7500ドルと書かれたパネルを持っていたけど祝い金でもらったのだろうか？気になるところだ。勤続年数が10年の倍数毎に10日の休暇がもらえるとは聞いたことがあるけどボーナスもでるならいいな。

金曜日に隣に座っている同僚が午後3時から外でケーキを振舞いますとメールで送ってきていたのだが、その時間になってかなり年季の入った青いバスが建物脇に横付けされて、その中にケーキがおかれていた。そのバスはキャンピングカーならぬキャンピングバスで流し台がついていて後部にはベッドが6台あった。最近免許とってバスを買ったらしい。この週末に家族でツランギに行ってくるとかいう話をしていた。バスはその人より2、3年上だと言っていた。その方は去年くらいに50歳になっていたので、50年以上前に製造されたバスということになる。確かに見た目はそんな感じで、内装が木製だったし、車内はかなりオイルのニオイがしていた。ニュージーランドでは20、30年前の日本車をかなり見かけるけど、うちの会社には初代カローラに乗っている人もいるので50年前の車というのも実はそんなに珍しくないのかも？そういう年代物の車に乗るというのはきっと趣味なんだろうな。実用性や快適性を考えたら新しいほうがいい。