軟膏マニア

100kmを超えるレースだとレース前、レース中に脚に色々と塗って走っている。サロメチールとか日本の軟膏を使ったこともあったけど効き目を実感できなかった。この前のUTMB関連の動画をみていたらヨーロッパの選手がレース前に赤色のタイガーバームを使っていた。俺も赤色のタイガーバームを持ってるけど俺は効果を実感できなかったのでかなり余った状態で保管中。

塗り薬にハマるきっかけとなったのはこれ。たまたまiHerbで買ったもので40kmくらい走った後の疲労した脚と梨状筋症候群で悩まされていた尻に塗ってみたら、不思議なくらいその後の山登りが楽だった。梨状筋症候群からくる足先の痺れがなくなってたし。調べてみるとこれの主成分であるアルニカとマグネシウムが効いているっぽい。マグネシウムは経口摂取より経皮吸収させたほうが効率がいいらしい。アルニカは欧米でマッサージオイルでよく使われていて消炎効果があるようだ。

ところがこの軟膏はiHerb上では製造終了になっていて入手困難な状況になった。調べた限りではアメリカでまだ買える。ただ、iHerb以外でアメリカから買うとコストがかさむので代替品を探している。色々と探したけどアルニカとマグネシウムが入っているのは一番右側のものだけ。ただ、左の軟膏の成分を全部カバーするとしたら右3つを全て塗る必要がある。一応近い効果は出ているかも?

それに疲労軽減効果を感じるにはかなり追い込んだトレーニングをする必要があってなかなかテストできない。これ以外にも色々買って試しているけど結果がよくなかったから残っていない。

あとこの前ロトルアで泊まった宿で売っていた鹿油が主成分の軟膏も買ってきた。鹿油はハンドクリームとかで使われているようだが筋肉痛用として売っているのは他にはない。

鹿の袋角を使ったサプリがケガからの回復に効くらしく、その製造がニュージーランドで盛んという記事を読んだことがあるけど鹿油が筋肉痛に効くという記事は見つけられなかった。それでも、土曜日に60km以上走ったあとに右足だけに使用して昨日走ってみたら右足だけ筋肉痛が気になることはなかったので効果があるのかもしれない。ただ、鹿つながりで袋角に近い成分が含まれているとしたら注意が必要っぽい。

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ケガ
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