半額給料とレースエントリー多数で破産寸前?

先月末に休暇を取って1週間ほどフランスに行ってきたのだが、有給休暇ではなく無給休暇だった。2週間に1度、2週間分の給料が支給されるので半分の1週間を無給休暇で休めば当然給料は半額になる。それが昨日の給料日で、振り込まれた金額を見て悲しくなった。

うちの会社では11月末締めで12月に有給休暇日数が更新されて20日追加される。有給休暇の残高がマイナス5日まで無申請で取得可能。それ以後は申請すればさらにマイナスで取得できる。給料の前借みたいなもので、1年に1度の12月の昇給を考慮した有給休暇の単価を考えるとマイナス分の有給の単価は高めになるので俺はマイナス5日を超えては取得しない。俺の場合は5月時点で既にマイナス5日だったので、先月の休暇は全て無給にした。

ニュージーランドで働き始める時には有給休暇の日数が多いと思っていた。契約書には4週間と書いていて28日もらえるものだと思っていたけど、実働5日×4週=20日という意味らしい。日本にいた頃と有給休暇日数は変わらない。そして、ニュージーランドの祝日の日数は日本の半分くらいで有給休暇と祝日の日数を足したら、有給休暇取得率が約50%と言われている日本の総休暇日数と変わらなかったする。まあうちの会社の人を見ると無給休暇を取る人はかなり多いので年間の休みは多いだろう。

無給休暇取得で給料が半額になって、旅行費用もそれなりにかかってクレジットカード残高増。さらに住宅ローンの返済まである。今回の給料から住宅ローン返済分を除いた分ではクレジットカード支払い分は賄うのは無理。そして色々と悪いタイミングは重なるもので、今月は4レースにエントリーしないといけない。超人気レースで即支払いが必要だったり、来月以降にエントリー費用が上がるので今月エントリーしないといけなかったりで、トータルで1000ドルほどエントリー費用が必要だ。しかし、Ultra Trail Australiaのエントリー費用420豪ドルって高すぎじゃないか?100kmのレースの費用とは思えない。

今月は貯金からカード返済をするしかない。貯めておいてよかった。

1ヶ月分の蓄え
アメリカ政府機関の1ヶ月を超える閉鎖で連邦職員が収入が無くて炊き出しや配給を受けているというニュースを見て、1ヶ月分の生活費の蓄えもない人がそんなにいるのかよと...

家の税金の支払いもあるし日本一時帰国の予約もそろそろ始めるので11月のボーナスまで綱渡り状態になりそうだが。

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