ワクチンは期待できるのか?

昨日オークランドの警戒レベル3の維持とそれ以外の地域のレベル2の延長が決定された。31日以降もレベル2が維持されるらしいのだが、9月下旬にマラソンを控えている俺は戦々恐々としている。またしてもイベントがキャンセルになるかもしれない。2000~3000人規模のイベントなのでレベル2では開催不可。直前になってキャンセルになればエントリー費用は返ってこない。感染が見つかってすぐ制限がかかるようであれば今年はこれ以上レースエントリーしないほうがいい気がしている。今のところ3つエントリー済み。

今のニュージーランドを見ていると新コロに対するワクチンができない限りは警戒レベルの解除、国境の開放はないのかも。ロシアや中国ではワクチン投与が始まっているようだけど、臨床試験を省いて社会実験しているようにも見える。安全性はどうなのか分からない。ワクチンが安全で効くにしてもどれくらい威力を発揮するものだろうか?

例えばインフルエンザはワクチンと治療薬があるけどアメリカでのインフルエンザの死者数は年間12000~61000人で発症する人は多くて930万~4500万人とかなりの人数になるようだ。

Burden of Influenza
Learn about how CDC estimates the burden of seasonal influenza in the U.S.

これに対してアメリカでの新コロのこれまでの死者数は17.7万人で感染者数は572万人。今年の終わりまでさらに増えると思うが、インフルエンザの状況を適用すればワクチンが出来たとしても万単位の犠牲者がでそうに見える。アメリカは医療費が高いので日本で一般的に受けられるレベルの治療を全員が受けられるとは限らないようなので数字が高めに出るというのもあるかも。

ニュージーランドでも毎年インフルエンザで500人くらいの犠牲者はいるようだが、それに対してこれまでの新コロの死者数は20人ほど。ワクチンができても警戒レベルのような制限を無くしてワクチンだけで今のレベルの20人に抑えるのは難しいだろう。

あと新コロは変異し続けているらしいので全てに効くものを作るのは難しいのではないかな?

まあインフルエンザウイルスからの類推でコロナウイルスではどうなるか論じてもしょうがない気もしている。それを言うとここまで色々と綴った意味がないが・・・。

インフルエンザワクチンでよく言われることだが、発症、重症化をある程度抑えることはできるが感染は防げない。過信は禁物で日々の手洗いうがい、免疫力アップの習慣は今後は欠かせないだろう。ビタミンCを沢山蓄えておかねば。

 

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