昨日のニュージーランド対イングランドはイングランドの勝利に終わった。昨日は酒飲んで居眠りしていて後半の途中に起きてテレビで見たのだがその時点でイングランドが試合を完全に支配していたかなという印象。ニュージーランドは焦って反則してペナルティゴールで点差を広げられてという悪循環だったかな。77、8分のところでオフサイドをしていたけど、あれも普通なら有り得ない。どう考えてもあの位置からモールに入っていけばオフサイドになる。焦りで何とかしようとあの行動になったのだろう。あとあのペナルティでイングランドがペナルティゴールを狙いにいったけどあそこはトライを狙いにいったほうが面白かった。ニュージーランドにワントライワンゴールされても問題ない点差だったし、キックでタッチに出してもまだイングランドボールのラインアウト。そしてそこから終了間際のゴール前での必死の攻防が見られたと思うのだが。
ニュージーランドは2011、2015年と連覇したけどそれ以前では1987年のオーストラリア、ニュージーランド共催の第1回大会で優勝しただけで、それ以後2011年のニュージーランド大会まで優勝はできなかった。4位だった年もあれば8強止まりの年もあった。それで2011年の自国開催のときはかなり盛り上がった。あの時の決勝は日本でテレビ見て観戦していたけど優勝したときは悲願達成という感じだったな。ニュージーランドでも常に結果を残してきたわけでもないので負けることもある。しかしこの人はどうすんのかなという感じもあるけど。
イングランドは2015年の自国開催で予選敗退という結果。あの時はかなり叩かれていた。2014年にオーストラリアのNRLを辞めて、母国イングランドに戻りワールドカップ代表を目指したSam Burgessもかなりの叩かれよう。オーストラリアに帰れとまで言われていた。
2014年のNRLグランドファイナルの時にたまたまオーストラリアを旅行中でシドニーにいてテレビで見た。あの時はSam BurgessはラッセルクロウがオーナーをやっているRabbitohsに所属していて顔面を骨折しても最後までプレーしてRabbitohsを優勝に導いた。あの時は皆に温かく見守られて辞めていくという感じだった。で、ワールドカップで負けて叩かれて結局はまたRabbitohsに戻ってプレーしていた。まあでもケガやら私生活の問題で引退するかもという話も出ている。
そういえばオーストラリアはヘッドコーチが退任となって次の候補にニュージーランドのチーフスの監督が候補に挙がっているとかいないとか。でもニュージーランド人のヘッドコーチは要らんという話。ラグビー発祥の国であるイングランドですらオーストラリア人を迎えている時代になんだが。まあオーストラリアでこの問題への注目度は低いと思う。オーストラリアではユニオンラグビーよりリーグラグビーのほうが人気だし。選手がリーグラグビーに流れていながらもワラビーズがある程度の強さを保ってワールドカップである程度の結果を残せているのはすごいと思う。
何かまとまりがなくなってしまった。
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