家の台所は陽当たりがよくて気にしていなかったのだが、湿気の多い冬を越してシンク下がカビ臭くなっていた。去年は何ともなかったのだが暖冬で若干気温が高くてカビが生えやすかったのかも？というか陽当たりの良さで温度が上がるのも仇になったかな。
ニュージーランドにもカビキラー的なものはあるけど塩素系は色々と面倒なのでアルコール殺菌でカビを除去することに。アルコールだったら蒸発してしばらく時間が経てばアルコール臭は消える。
それでアルコール系の洗浄剤をBunnings Warehouseで調達。左がイソプロピルアルコール（IPA）100％が500ml入ったスプレーで10ドル、右はエタノールに色々と混ぜて飲めなくしたもの。5ドル弱だった。IPAの方が沸点が高くて乾きにくいのでカビ除去にはいいと思った。ただどっちも水を少々混ぜて70-80％くらいの濃度で使ったほうが効果が高いと言われていて乾き易さを気にするほどもでなかったりする。
このエタノールは色を付けてるだけじゃなく多分飲めないような成分も混ぜているはず。それで95％という濃度になっている。無色のエタノールも通販で売ってたけど、そっちには世界一苦いと言われる成分が混ぜられていた。
昨日、とりあえず気になる部分にIPAを吹き付けて置いたら今朝になったらカビ臭さが激減。思っていた以上に効果があった。塩素系だと塩素臭がしばらくついてるのですぐに効果が分からないんだよね。あとIPAのスプレーボトルがしょぼくて漏れまくり。スプレーを別に買うか、ペンキの刷毛でも買って塗ったほうがいいかも。今回はスプレーをかけただけだけど週末にアルコールをしみこませた布で拭き取り作業をすることにしよう。3連休で時間もあるし。
IPAスプレーを使ったらしばらく家中がアルコール臭くなったのでしっかりと換気が必要。アルコールに弱い人は多分この除去方法をやらない方がいいかもしれない。
コメント