シャモニー滞在中に色々と散財してきた。
その中のデカトロンKalenjiのザックだが、TDSではかなりのシェアを誇っていたと思う。フランスのランナーの多くが使用していた。ザックだけでなくソックスからウェアまで全身Kalenjiというランナーもいた。
そのザックだが日本でも売っている。シャモニーでは60ユーロだったので日本での通販だとちょっと高い。でも、他の有名ブランドに比べたら安いほうだろう。
背面からの全体像はこんな感じ。
留める箇所は3か所。
位置は移動できるようになっている。
あと長さを調節して余長部分をマジックテープでとめられるようになっている。これは結構いい。TNFなんかは紐がぶらぶらして長時間走っているときにウザく感じることもある。
フラスクポケットの前面にポケットがついていて左側はチャック付きになっている。チャック付きには小さいスマホなら入る。今回入れてるのはXperia Z5 Compact。
右側ならもうちょっと大きいスマホが入るかも？
ジェル等を入れる小物用ポケットは左右に2個ずつついている。マジックテープで口を閉じられるポケットなら黒糖わらびや羊羹が3-4個入る。
もう一つのほうはマジックテープ付きポケットに入れられるだけ物を入れていると黒糖わらび1個が限界かなという感じ。ジェルならもっと入るだろう。
メインの収納は大きくてチャック付きと無しのポケットが一つずつある。
メインのチャックの反対側にもチャック付きポケットが2つあって小物が入れられる。ヘッドライトだったりレインジャケットとか何かあったときにすぐに取り出したいものを入れておくにはいいと思う。上部のポケットは伸びる生地になっているから沢山入る。
ウエストサイズを調整するのも脇のポケット内についている。
収納に余裕がある場合はこれを締めれば中身が揺れ動くことを防げる。
トレッキングポールも付けられるけど、俺のつけ方の写真よりは通販ページをみてもらったほうがいいだろう。
笛もついている。
あと個人的にはこの脇のポケットが重要。これならザックを外した時にここに入れているものが落ちることはまずないだろう。ここは背面のポケットにつながっている。
俺がメインで使っているTR10だと脇のポケットはこんな感じだけど、これだとザックを外したときにここに入れている物が出てくるので重要なものは入れておけない。専らここはゴミ入れ。
15Lという大容量なので100マイルレースなら必要なものは全て入るだろう。UTMFのようにドロップバッグ1ヵ所というレースでもこれなら予備をもっておける。ここのところTR10の容量不足部分はTRベルトで補ってきたのだがベルト着用だと色々と問題がある。トイレにいったりするときに外さないといけなかったりで手間が増えるし、暑いときには体がオーバーヒートする。寒いときに腹が冷えるのは防げるのだが。このデカトロンのザックは重さが360gなのでTR10とTRベルト2つを身に着けるよりは軽い。
時々山に行くときに使いつつ1月の100kmレースで使ってみる予定。
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