それぞれの100マイル

俺は今週末102kmのレースを走るけど知り合いは100マイルを走る。その人はそろそろ72歳になるのだが・・・。その方はスピードは速くはないけど毎週末のようにレースを走って平日は長々と歩くことができる強い脚をもっている。今回100マイルを走ると決めてから走ったり歩く距離がかなり伸びてさらに脚が強くなったと思う。大晦日から元旦にかけて100km走って、その2日後に30km走って、その後、1月にマラソン2本と50kmのウルトラのレースを走っていて彼の辞書にはテーパリングという言葉はないらしい。今週末の100マイルの制限時間は36時間だが、1km13分で歩き続けることができれば完走できるけど、彼には十分達成可能なレベル。

あと俺が毎週マッサージに行っているところに同じく治療を受けに来ている人が昨年一切ランニングのトレーニング無しで50kmのレースを完走したという話を聞いていたのだが、その人が今週末同じく100マイルを走るらしい。去年50km走ったのは今回の資格を得るためだったらしいが、やっぱりその後は走ってないようだ。クロスフィットトレーニングというのをしているようなのだが、果たして100マイルを完走できるだろうか？まあ比較的若いようなので歩き続ける体力さえあれば何とかなるのだろう。

俺も本来なら今年は100マイルを走る予定だったけど昨年の102kmの結果に納得がいかなかったので追試として走る。目標は13時間以内と定めているけど目標に到達しなくてもそれが自分の力だと納得して今回で102kmは終わりにするのだろう。俺は今まで100マイルに3回エントリーしていて、1回目はコースロストでチェックポイントを見逃して100km地点で失格、2回目は雪で途中終了、3回目は新コロの影響で中止になっている。来月4回目となる100マイルを走るけどよっぽどのことが無い限りは大丈夫だと思っている。若干膝に不安はあるけど・・・。