移住10年目の危機

気付けばニュージーランド移住10年目に突入した。移住して良かったこと悪いこと色々とあるけど、ここ最近は問題が増えてきたかな。まあその問題はニュージーランドだけではなくて世界中で問題になってることだと思うけど。

・ガソリン代
ガソリン価格は減税があってしばらくは落ち着いていたけど最近またじわじわと上がりだした。俺がガソリン入れているところで今日はリッターあたり2.74ドルで満タンにしたら35リットルで90ドル超えてしまった。車で遠出する気にはならないレベルになってきた。ロトルア往復すると60ドルくらいかかってしまう。まあハミルトンは他の地域よりはリッターあたり20～40セント安いほうなんだが。

・住宅ローン金利
去年住宅ローンの固定金利を1年で更新したのだが、この間に2%以上金利が上昇。今度の更新後に月々の返済額200~300ドル増えそうだったから銀行に行って返済期間を延ばして月々の支払額を減らすためにローンの組み直しをしてきた。まあ、ここ最近の住宅ローン金利が低すぎて異常だっただけで、俺が移住してきた時と大差なかったりする。以前は定期預金の利息で潤ってたし。
　住宅価格は落ち着いてきたけど金利上昇でニュージーランドで家を買うのが困難な状況には変わりないかな。

・物価
物価の上昇もかなり激しい。国は今年も最低時給を上げてたし、燃料費の上昇で輸送費も増えてそれらが物価に転嫁されているような感じ。あと物資が未だに不足している感じ。ティッシュやトイレットペーパーの価格上昇と在庫不足が目立っているような。

去年仕事で昇進して昇給もあったけどガソリン代やら住宅ローン返済、物価上昇で昇給分がかき消されてしまった感じ。この状況が数年続いて今度は不景気に陥るのかなと思う。