リタイア年齢

会社の若者が休憩中にうちの部署の長老にいつリタイアを考えるのか聞いていた。長老の答えは会社に必要とされなくなるまでだった。特に何歳までとかは決めていないらしい。長老は確か73か74歳。週4で働いているけど衰えを感じさせず日々新技術の開発に取り組んでいる。ポリテクの先生をやっていた時期もあって人に教えるのも上手い。

ニュージーランドの雇用では年齢で差別してはいけないとかいうことで日本の定年といった制度がなく、少なくともうちの会社では本人が辞めるというまでは続けれられるので70歳以上の人は結構いる。俺の雇用契約書にも雇用期間は無期限と書いていてリストラでもない限りは70歳を超えても働いているだろう。ニュージーランドの年金支給開始年齢も遅くなってきていて俺の場合は67歳で住宅ローン支払いとかあって長く働く必要があるし。

日本は採用時に特別な理由はない限りは年齢制限してはいけないとか変わったような気がするけど、理由をしっかり書いて年齢制限をしている会社が多いような。最近は雇用延長とかも増えてきてはいるようだけど、俺が日本で最後に働いていた会社の雇用契約書には定年がなく無期雇用だった。まあ、若い会社で60歳を超えた人がいなかったので実際のところ本当に無期かどうなのかはわからない。

うちの父親は55歳で定年、その後短期契約を繰り返して62歳まで働いた。俺が大学行ってなければもっと若い時にやめていたかも。母親は77歳の今でも働いていて75歳まではフルタイム勤務だった。今もパートタイムとか言いながらも週3以上は働いているし、忙しい月になればほぼ毎日仕事に行っているらしい。5年前に手術して臓器の一部を切り取られても、忙しい時期で休んでいられないとかいって1ヶ月経たずに仕事に復帰していた。体力以外の衰えはそんなになくて近所の同年齢の人と比べても若い感じはあるので仕事というモチベーションが役立っているのかもしれない。

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