The Ultra Easy完走記3:Leg2

今回はLeg2。下のコースプロファイルの赤線の部分。一気に登って一気に下る区間。

チェックポイント1を出てすぐのところにあるトイレに先ず寄った。トイレの中に刺されると痒い虫が大量にいてビビったのでさっさと出てきた。そして日の出。観光客はRoys Peakで日の出を見るのが定番らしい。登っている時に降りてくる人をたくさんみかけた。

今回はトレッキングポールを使うことにしていたけど、UTMBのように使用する場合は終始持ち続けなければいけないといったルールはないのでチェックポイント1のドロップバッグに入れておいた。おかげで最初の30kmをプラス450gの重りを背負って走る必要はなかった。トレッキングポールを使うのは初めてだったけど登りでの使い方はすぐ分かった。特に事前に使用方法を調べたわけでもなく、スキーでスケーティングするときのような使い方だろうと思っていた。そしてポールのおかげで楽にスピードアップして登っていけてあっという間に200mくらい登って景色もよくなってきた。

つづら折りの坂が延々と続く感じだけど道としてはしっかり整備されていて悪くない。所々ショートカットができていたのだが、今回はショートカットを使っても問題無しとスタート前に言われていた。但し勾配はキツくなる。

沢山の降りてくる人とすれ違ったけどその中には日本人もいてこんにちはと挨拶された。俺をみて日本人だとすぐわかったのだろうか?あと足を引きずりながら降りてくるランナーも一人いた。あの人はリタイヤだったのだろう。

そして1時半ちょっとでMt Royの頂上に到着。

どこが本当の頂上か分からなかったけど多分あっち側だったかも?

そして次はMt Alphaを目指した。Mt RoyとMt Alphaの間はちょっと危ないところだったけど天気も悪くなかったし序盤で足が残っている状態で問題無し。コースプロファイルでみたらちょっと降りて登ってすぐMt Alphaの頂上。

Mt Alphaのあたりからはずっと尾根を進んでいく感じ。レースのコースマーキングがあまりないし、草の丈が長くて道がよく見えなくて困ったのだが、この写真の手前にあるポールの先っぽがオレンジ色になったのを探しながらいけば何とかなる。

Mt Alphaから降りてきてしばらくするとエイドがあって、水の補給ができて、パイやケーキも置いてあった。ここでは温かいパイを選択。

あとはずっと下り。斜度はそれほどきつくないので走り続けられたのだが下に進むにつれて草がボーボーでポールが使いづらかった。

途中渡河地点が2か所あって靴が濡れるのを避けらないポイントがあった。マメができないか心配だったけど今回はマメはできなかった。

山を下りて牧場の近辺を走りながらCardronaに到着。今回クイーンズタウンからワナカに行くときに通ったところ。チェックポイントに行くまでにこれまたフェンスを登るためのはしごがセットしてあったし、あと腰高のフェンスは自分でワイヤを下げて乗り越える必要があった。

チェックポイント2についてドロップバッグを受け取って休もうと思ったけど周りは糞だらけでゆっくりと座るところを探すのも面倒でほとんど立ったまま補給したり、アルニカクリーム塗ってマグネシウムオイルを擦りこんだりした。糞のせいで臭くて休んだ気もしなかった。ここではドロップバッグに入れておいたエナジードリンクとエイドのコーラを飲んだけど、後から胃の調子が悪くなってきてやはり炭酸はダメだなとちょっと後で思った。炭酸は胃を刺激して胃酸が出てくる。

そしてトイレに寄ってスタート。ここまで約54km、7時間49分。まさかこの後ゴールまで10時間以上の長い道のりになるとは思っていなかった。

Leg3に続く。

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