The Ultra Easy完走記2:Leg1

スタートしてすぐに橋を渡るのだが前日のブリーフィングで主催者が言っていたボロい橋。木で出来ていて今回所々板を張り付けて補修したらしい。大人数が一度に渡るには不安な橋だった。橋を渡るとしばらく牧場と思われるところを走り続けた。牛が既に起きていてランナーが走っている側に集まってきたりしていた。ヘッドライトの光に反射していた牛の目が不気味だった。

主催者は次はチェックポイント1で会うだろうと言っていたのだが、数km走ったところに車で来ていた。自力で乗り越えるのが難しいフェンスにハシゴをかけて押さえていた。これがディフェンスだとちょっとしたシャレと思われることをいっていた。deは否定を意味するのでde-fenceでフェンスの無効化といったところだろうか。フェンスを越えた後は整備された道をしばらく走った。所々アップダウンはあるけど今回のコースで言えば平坦な区間と言っていいだろう。14km地点で最初のエイド。車で引っ張ってきた仮設トイレとその脇に水のタンクが置いてあるだけの簡易的なもの。水はほとんど消費してなかったので補給する必要はなく、トイレだけに行こうと思ったけど先行していたランナーが入ったので待ち時間がもったいないのでそのまま続行。その先ちょっと行ったところでアルバートタウンの住宅街に入った。マーキングが分かり辛く先行していたランナー数人が引き返してきていた。俺はずっと反射材で出来たマーカーを探しながらゆっくり走っていたのだが、先行していたランナー達が違う方向にいったのでそっちは違うと声をかけたりした。そしてしばらく行くと20kmの手前で最初の山が出現。Mt. Iron。

200mくらいの登りだったけど、最初のチェックポイントまでにこんな登りがあったかなという感じで意外だった。事前にこんなプロファイルを見ていたのだけど他の登りと比べて眼中には入らない低山。

ここの山でワナカの街の夜景が見えていい感じだったのだがスマホでキレイに撮れるわけもなく。

歩いて登って、下りは軽く走って体力の消耗を抑えた。この後にワナカの街中に突入。所々にマーシャルが立っていて誘導していた。数km舗装路を走った後に湖畔の遊歩道に入り淡々と走り続けた。途中公衆トイレを見つけて用を足した。ニュージーランドの観光地にある公衆トイレは立派なものが多くて汚れニオイに関しては仮設トイレよりはかなりいい。自動洗浄機能を備えたものもある。

徐々に日の出が近づいてきて写真が撮れるようになってきた。月も明るかったのだが曇りがちで気づかなかった。

最初のチェックポイントの後の登りで日の出が見られそうだなと思ったけど暑くなって欲しくないので曇ったままでいて欲しいという思いもあった。

28km過ぎたくらいで大きな山が見えてきた。チェックポイント1の後にこの山を登るのだろう。

そしてチェックポイント1に到着。ここまでの距離は30kmちょっと。時間は3時間半だった。予定の3時間25分よりは若干遅かったものの体力を使った感じもなくいい感じのウォームアップになっていた。ここでドロップバッグから食糧等々を補給しつつ、胃薬を飲んだ。そして今回の秘密兵器がこれ、必須アミノ酸(EAA)ドリンク。山田養蜂場のハチミツボトルにEAAの粉を入れておいて、エイドで水を入れてこれで補給。色は気持ち悪いけどグレープ味でこんなに感じの色に仕上げられている。味も悪くない。BCAAとは違って色々なアミノ酸が入っていてさらにカフェインも少し入っている。筋トレやってる人とかがトレーニング中によく飲むもの。

ただ効果があったかは分からない。この後は終始苦しいコースで楽と感じることはなかった。

補給を済ませて最初の難関Roys Peak Trackへ。8kmで約1300mの登り。

Leg2へ続く。

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