葛根湯(麻黄)に注意

葛根湯といえば風邪、肩凝り、腰痛等々のときに飲む漢方薬だが、ドーピング検査でひっかかるエフェドリンが含まれていることでも有名(?)。

その問題のエフェドリンであるが、ニュージーランドではスポーツ以外でも制限されている。
去年日本から大量の食品とサプリを持ち込んだときに検疫の開封検査にまわされた。検査官が荷物をチェックしているときに、エフェドリンが入っているものはないだろうな?と聞いてきたが、持ってきてないので当然ながらNoと答えた。後日、エフェドリンについて調べてみるとClass B controlled drugsという分類になっていた。ニュージーランドの指定医の処方箋が必要とか色々と制限があるらしい。あと覚せい剤原料にも使われているらしく、それ目的なのかニュージーランドに大量に密輸しようとして捕まっている人が時々いる。
http://www.customs.govt.nz/news/stories/pages/ephedrine-importers-receive-total-28-years-imprisonment-01102015.aspx
http://www.stuff.co.nz/national/crime/79972523/Largest-ever-amount-of-ephedrine-seized-in-New-Zealand

日本だとエフェドリンの含有量が10%を超えるものが覚せい剤取締法の対象になっているようだがニュージーランドはどうなんだろう?調べたけど詳しい定義とか見つけれらなかった。葛根湯に含まれている量はかなり少ないと思うけど安全のためにグレーゾーンのものはニュージーランドに持ち込まないほうがいいだろう。持ち込んでいいか分からないというのがあればCustom Serviceにメールで質問するのが確実だとは思う。あとは入国時の検疫官の判断もあるしね。

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