イギリス英語って何?

よくニュージーランド英語は発音や使う単語等々がイギリス英語に近くて、日本人はアメリカ英語を習ってきたから慣れが必要だとか言われてたりする。確かにニュージーランド英語はアメリカ英語とは違う。でも本当にイギリス英語というくくりでいいのだろうか?そもそもイギリス英語って何?
「イギリス英語」を英語で表現するとしたら何だろか?日本ではイギリス=Englandだから形容詞を使ってEnglish Englishか? そんなわけはなくてBritish Englishとなる。
で、そのBritish Englishだが、うちの会社でそれを言うとだいたい、Which? Scottish?、と返ってくる。イギリスは連合国で、詳細はWikipediaにまかせるとして、いくつかの国からなっていてそれぞれの国で英語のアクセントが違う。同じ国でも地方によって違ったりして、コックニーと呼ばれるロンドンの下町で話されてるアクセントもある。だからBritish Englishという表現は会社の人にとっては違和感があるのだろう。
そんなイギリスの中でも最難関と思われるのがスコットランドの英語。うちの会社に何人かスコットランド出身がいるけど言ってることはほとんど分からないというか英語に聞こえないんだけど。同僚のフィリピン人とか南アフリカ出身の人とかにも結構難しいらしい。でも、ミーティング中の会話をみてるとニュージーランド人はちゃんと理解してるんだよね。彼らには音の微妙な違いだけであって英語として普通に入ってるんだろうな。不思議でならない。

スコットランドのアクセントが聞いたことがない人は”Scottish Accent”でググってみればYoutubeで何かしら出てくるからその動画を見ればどんなものかわかるはず。あまりアクセントの違いになじみがない人は”AwesomeAlanna accent”で検索してみればYoutubeで一人の人が色々なアクセントを真似てやってるから参考になるかも。

日本でよく言うイギリス英語はBBCで話されてるような英語と思ってたほうがいいのかなと思う。

↓ブログ村ニュージーランド情報のランキングに参加中
にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村